釣行記

淡路島「岩屋一文字」でサビキ、ワインド、ショアジギ、ノマセ、メバリング。

投稿日:2018年11月5日 更新日:

会社の同僚達と釣り大会

毎年恒例の会社イベント。「釣り大会」

自身を含め、たいした腕前の人はいないのですが毎年秋の恒例イベントであります。

今回の参加者は初心者から経験者、20代から60代の同僚11名。

去年は和歌山の「小浦一文字」で。

一昨年は和歌山の「水軒一文字」で。

そして今年は淡路島の「岩屋一文字」に行ってみる事にしました。

因みに全員「岩屋一文字」は初釣行。

釣果情報を見てみると…

ワインドで太刀魚
ショアジギ、ノマセで青物
サビキでアジ、イワシ
エギでアオリイカ

この時期なので全般的に良い釣果ですね。

期待に胸を踊らせいざ出発。

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淡路島「岩屋一文字」に向けて出発。

会社に午前1:30集合。

高速道路を使い一気に淡路島まで。

高速道路を「淡路」で降り、最寄りの釣具屋「エサピチ」さんで餌や氷を購入。

岩屋渡船さんに到着したのは午前3:30過ぎ。

出船は午前4:00ですが既に数名の釣り人が船の前で並んでいます。

急いで道具を降ろして列へと並びます。

いよいよ出船なのですが岩屋渡船さんの船は一度に10名程度しか乗る事が出来ない小型船なので僕達が乗れたのは2番船になりました。

「岩屋一文字」といっても3箇所ありまして…

「旧波止」
「新波止」
「ケーソン」

僕達が渡ったのは「新波止」です。

「新波止」以外の2箇所は沖向きにテトラが入っており初心者には釣りにくそうですね。

岩屋一文字「新波止」に到着

船が「新波止」に到着し荷物をみんなで降ろします。

今回は11名での釣行の為かなりの釣道具をバケツリレーで船から波止へと。

全ての荷物を降ろし終わりさっそく場所取りです。

半数以上はショアジギングで青物狙いなので波止の真ん中辺りの沖向きに陣取ります。

ショアジギをあまりしない僕は1人寂しく足場の良さそうな東側の端まで釣道具を運びます。

東側先端は既に先行者がおられたのでその手前に荷物を置いて沖向き、内向き、どちらでも竿を出せるような配置に荷物を置きます。

まだまだ暗いのでまずは胴付き仕掛で探り釣り。

小さいカサゴが遊んでくれますがリリースサイズです。

サビキにはまだ早いかと思い真ん中辺りの皆の様子を見に行きますがジギングやワインドでの釣果は無し。

内向きでサビキをしている同僚もまだ時間が早いのか「アジ」は全然釣れていない様子。

もう少し明るくなるのを待った方が良いのかな?等と思っていると同僚のサビキにアジがヒット!

釣初心者の同僚達を呼んで皆でアジ釣りの始まりです。

僕も自身の陣取った東側端までサビキタックルとアジバケツを取りに戻りアジ釣りに参加。

ノマセ釣りの餌のアジが15匹程度釣れたので再び東側端に戻り沖向きにアジを投げます。

やはり明石海峡、潮の流れが早く横へ横へとアジが流れます。

内向きに投げても一緒、やはり潮が早い。

とりあえずお隣さんの邪魔にならないように沖向けにアジを投げて様子を見ます。

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ワインドで太刀魚を狙いますが…

ノマセ釣りでアジを泳がせながら横でワインドをしてみますが撃沈。

周りも誰一人として太刀魚が釣れていません。

朝御飯のおにぎりを食べながら内向きを見てみると地元の釣人が島側からサビキでアジをたくさん釣っています。

試しに投げサビキの仕掛けを内向きに投げてみると相変わらず潮が速くウキが流れるのですがピョコンピョコンとウキに反応が。

リールを巻き上げてみると小アジが鈴なり。

もう一度潮の流れを考えて少し手前からウキを流すとまたまた小アジが鈴なり。

小アジを釣るだけなら一文字に渡らなくてもいくらでも釣れそうです。

(実際今回の釣行時には昼前までずっとコンスタントにアジが釣れていました。)

南蛮漬けに良さそうなので数十匹をクーラーボックスに。

ノマセ釣りでハマチが釣れたが…

相変わらずノマセの方は反応がありません。

潮が早くすぐに横に流れてアジが水面近くを泳ぐので何度も投げ直し。

そんな事をしていると一文字の真ん中辺りでノマセをしていた同僚がやってきて先程メジロをバラしたと。

水面近くまで寄せてタモを入れようとしたところラインブレイクしたようです。残念。

同僚が再び戻って行ってしばらくすると僕の竿にアタリが。

「ジーーッ!」とラインが出ていきます。

間違いなくアオリイカではなく魚がアジを飲んだラインの出方です。

ここですぐにアワせるとズッポ抜ける事が経験上多かったので焦らずしっかり走らせアジを飲み込んでもらいます。

一呼吸置いてから渾身のアワセ。

しっかり決まりました。

周りに同僚がいなかったので隣の釣人さんにタモ入れをお願いします。

タモをちゃんとセッティングしてて良かった。

落ち着いて水面まで寄せてランディング。

上げてみると…

残念ながら背骨の曲がった奇形のハマチでした。

おそらく近くの養殖イケスで捨てられたハマチでしょう。

そんなハマチ君をリリースした後 再び真ん中辺りの仲間を見に行くと1人の同僚が内向きのアジングでそれなりに小アジを釣っています。

アジングはした事が無いのですが試しに同僚君のアジングタックルを借りてやらせてもらう事に。

「ボトム付近にメバルも見えますよ」と同僚君に言われたので試しに足元付近にワームを落とし軽くシャクリながら誘ってみます。

すると「ゴンッ!」と明確なアタリが!

巻き上げてみると小さいサイズながらも立派な黒メバル。

実は前回の「和歌山メッキゲーム」からライトゲームに興味を持ち、今回も使わないだろうと思いながらも持ってきた新タックルを遂に使う時が遂にやってきました。

(和歌山メッキゲームの記事はこちら↓)

和歌山 南紀〜中紀 メッキゲームでランガン。ダツ、コトヒキ、フグ、ブラックバスまで。

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新ロッドSMITH「ダークシャドゥTZ」

念の為に一応持ってきていた新タックルの出番です。

釣師匠の友人に相談し購入したSMITHのロッド「ダークシャドゥTZ 7.3」DSTZ-73の出番であります。

リールも新調したDAIWA「月下美人 16 MX 2004 」PE0.3号、リーダーは1号のフロロを使います。

このロッドは本来メバルのプラッキング専用のロッドではあるのですがデイゲームという事もあり今回はジグヘッドにワームを付けてみます。

使用したのは「ジグヘッドタケちゃん」1.2g「スクリューテールグラブ」1.5インチノーグロー

軽くキャストした後しばらくフォール、軽くチョンチョンと誘いをかけます。

メバリングはした事が無いのでなんとなくの雰囲気で適当にやってみます。

数回そんな事をしているとガツンとアタリが。

メバルはアジと違いバイトした後、ひったくる様に反転するので基本的に向こうアワセになるので無理に合わせない様に、というのは釣師匠の友人から聞いていたのでゆっくり巻き上げます。

巻き上げてみると先程と同じ位の黒メバル君。

よっしゃ!新タックルに鱗付け完了!

この後2匹の黒メバルを釣り上げたところで時計をみると10:30。そろそろ納竿の時間です。

もう少しメバリングを楽しみたかったのですが会社の皆で来ている為、惜しくもここで納竿。

迎えの船に乗り島に戻ります。

皆でお昼御飯を、食べてから帰ろうという事で「淡路ハイウェイオアシス」まで。

駐車場ではフェラーリが8台並んで写真撮影をされてましたので僕もこっそりスマホで撮影。

「みけ家」で「鯛潮だしうどんミニ蛸丼セット」

ハイウェイオアシス内のレストラン「みけ家」さんでランチ。

「鯛潮だしうどんミニ蛸丼セット」を頂きました。

お昼御飯を食べ終わりいよいよ帰路へと。

同僚に自宅まで送ってもらい家に到着したのは午後2:30過ぎです。

使ったリールや竿の掃除を一通り済ませクーラーボックスを開けてみると…

「アジ61匹、カサゴ一匹、メバル2匹」
ある程度はリリースしたつもりでしたがアジがこんなにいるとは思いませんでした。

どれもサイズが小さいのでカサゴとメバルは煮付けに、アジは南蛮漬けにしたいと思います。

アジが多過ぎなので半分くらいは実家の母にプレゼント。

南蛮漬けと煮付けを食べながら本日の釣行を振り返ります。

やはり今回の釣行ではメバリング用の新タックルに鱗付けができた事が非常に満足。

これからも活躍してくれるであろう「ダークシャドゥTZ 」に期待が膨らみます。

次はナイトゲームでメバルプラッキングを楽しみたいと思います。

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