ハーレーXL883R

スポーツスター「インスペクションカバー」からのオイル漏れ。原因はテーパーネジ部からでした。

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インスペクションカバーからオイル漏れ

スポーツスターXL883R

2003年式。

納車してからしばらく経ちました。

いつものようにバイクに乗ろうとすると…

あれ?オイルが滲んでる箇所があります。

左側シフトレバーの少し上の丸い部分。

調べてみると「インスペクションカバー」という名称らしく、プライマリーオイルの点検口らしいです。

購入したお店に連絡をしてみるとハーレーあるあるらしいのですがとりあえず漏れの原因である「Oリング」を交換してもらいました。

これで一件落着かと思いきや…

翌日またまたインスペクションカバーからオイル滲みが…

よく観察してみると昨日交換してもらったインスペクションカバー本体ではなく、カバーを留める2本のネジの片側からオイルが滲んでいます。

調べてみるとこの部分のネジはテーパーネジになっている事とこのネジ部にも「Oリング」がある事がわかりました。

さっそく2本のネジを外してみると確かに滲んでいる箇所の「Oリング」は目視でもヘタっています。

しかも2本のネジをよく見てみると微妙に形状が違います。

どちらかが純正品ではないのでしょう。

これはネジも交換だな、という事でさっそく「Oリング」とネジ「インスペクションカバースクリュー」を注文。

 

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インスペクションカバーのガスケット交換

部品が揃ったのでさっそく交換作業に取り掛かります。

まずはインスペクションカバーを外しプライマリーオイルを綺麗に拭き取り、パーツクリーナーで清掃。

新しく取り付ける「Oリング」には「シリコングリス」を塗っておきます。

新しい「インスペクションカバースクリュー」で締め込んで完了です。

簡単な作業でほありますがインスペクションカバーからのオイル漏れがなくなり一安心です。

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