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仕事用にigloo(イグルー)クーラーボックスを購入
いよいよ6月の中旬。
今年の夏も暑そうです。
この季節になると職人さん達はクーラーボックスにお弁当やお茶を入れて出社します。
ソフトクーラーボックスでは無くハードタイプのよくホームセンターに売っている10リットル前後の容量のやつです。
これくらいのサイズがちょうどお弁当や飲み物を入れたり、仕事帰りにスーパー等で生鮮品を持ち帰るのに良さそうです。
便利そうなので僕も買ってみようと色々と物色。
仕事で使うのでそんなに高価なクーラーボックスはいりませんがホームセンターの激安量産品は持ち歩くのにカッコ悪い。
何か良いクーラーボックスはないかな?と調べてみるとありました。
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「igloo(イグルー)NESTING COOLER 11L 」
11リットルサイズで持ち手付き、カラーも綺麗だし「igloo」のロゴもカッコいい。
スポーツオーソリティの限定モデルのようですね。
さっそく購入です。
グリーンとグレーの2色ありましたが僕は涼しげなグリーンのカラーにしました。
うんうん。良い感じ。
しかしながらクーラーボックスの上蓋を見てみるとなんだかスカスカ。
どうやら中身が中空で断熱材が入っていません。
コールマンの同じようなクーラーボックスも同じ仕様で蓋が中空、断熱材無しのようです。
これでは保冷力は期待できないな…と思い色々と調べてみると…
諸先輩方が中空の上蓋に「発泡ウレタン」を注入する改造が数件ヒット。
さっそくやってみよう。
「発泡ウレタンスプレー」で上蓋を充填。
まず購入したのは「発泡ウレタンスプレー」
こいつで上蓋の中空を充填して保冷力UPを。
上蓋に数カ所ドリルで穴を空けて満遍なく「発泡ウレタンスプレー」を充填。
写真には写っていませんがスプレーのノズルに挿すストロー状のやつが付いているのでドリルで空けた穴にストローを差し込んで注さていきます。
しばらくすると各穴から発泡ウレタンが膨張して出てきます。
発泡ウレタンは空気と湿気で膨張して硬化する為しばらく放置。
あかん、どんどん出てくる…
しかしながらまだ硬化していないのでこのまま放置。
やっぱり養生はしとかないといけませんね。
30分程経過してから指でツンツン。
徐々に硬化が始まっているので穴から溢れ出たウレタンをバキっと剥ぎ取ってから室内に放置。
完全に硬化するまではまだまだ時間がかかりそうなのでこのまま1日放置します。
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翌日に発泡ウレタンを注入した穴を塞ぎます。
さて翌日、一応しっかりと発泡ウレタンは充填されているようです。
はみ出ている硬化した発泡ウレタンを綺麗に除去して穴を塞ぎたいと思います。
購入したのはダイソーのパテ。
白色なので穴を塞いでも目立ちません。
分解した上蓋を再び取り付けてこれにて完成。
空のクーラーボックスを持ってみると明らかに上蓋が重くなっているので少し重心が上のなのでバランスが悪いですね。
まあしっかりと上蓋にウレタンが充填されているという事ですね。
これで満足できれば良いのですがもっと保冷力が上がる改造はないものか?と思い調べてみます。
アルミテープとアルミシート、発泡スチロールで更に保冷力UP
更に色々と調べてみるとクーラーボックスの保冷力UPに部材としてアルミテープ、アルミシート、発泡スチロールが優秀で最適との事。
またまたダイソーで物色。
全部100円でありました。
あとアルミシート貼る用の両面テープも購入して計440円(税込)
まずは側面、底面にアルミテープを貼ります。
内側を綺麗に貼り付けるのは難しそうなので10cm前後に切ったアルミテープをペタペタと満遍なくできるだけシワにならないよう張っていきます。
まあこんなもんでしょう。
続いてはアルミシート。
こちらは保冷バックとして売っていたものですのでまずはハサミでカット。
裏面に両面テープを貼って慎重に貼り付け。
側面をグルッと一周…したいところでしたが微妙に足りず。
さらにアルミシートの残りをカットして貼り付け。
これで側面完了。
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底面には発泡スチロール
続いては底面。
底面は地熱もありますのでまずは発泡スチロールで断熱。
ダイソーで購入した発泡スチロールを綺麗にカットするにはどうしたら良いだろうか?
調べてみたのですが「発泡スチロールカッター」というものがまたまたダイソーで売っています。
さっそく買いに行きましたが近所のダイソーでは売り切れ。
別のダイソーや他の100均にも行きましたがどこにも売っていません。
と、言うことで自作発泡スチロールカッター。
市販のカッターナイフをバーナーで熱して熱いカッターナイフの刃でサクっとカット。
意外と上手にできました。
底面R部分のカット微調整してからの底面に設置。
設置後の発泡スチロールの上にまたまたアルミシートをカットして両面テープで貼り付け。
うん。良い感じ。
これでほぼほぼ完成。
上蓋に更に発泡スチロールとアルミシートを。
まだ発泡スチロールやアルミテープ、シート等の材料が余っていたので更に上蓋裏にも補強をしたいと思います。
裏面から見ると少し窪みがありますのでここにサイズ通りにカットした発泡スチロールにアルミテープを貼り付けた物を両面テープで貼り付け。
更に上からアルミシートをカットして貼り付けます。
底面と上蓋裏に発泡スチロールで断念をした為ペットボトルを立てて置く事はできなくなりましたがそんな予定は無いのでモーマンタイ。
ここまでやれば保冷力はかなり上がったのでは?と思うのですが実際比較、検証はおこなっていませんので保冷力のUP度は未知数。
また暇な時に他のクーラーボックスと比べてみたいと思います。
今年の夏は現場で冷たいドリンクを堪能したいと思います。
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