ATタイヤ(オールテレーンタイヤ)で雪道走行は可能か?
我家のデリカD5が履いているタイヤ はヨコハマのジオランダーA/T-S 225/75/16
デリカ乗りテッパンの235/70/16はオフセットの関係で少し内張に当たってしまうので我家のデリカのタイヤはこのサイズなのです。
ジオランダーA/T- Sには「M+ S(マッド+スノー)」の表記がありますので雪道も走れるはず。
デリカを購入するまでは悪路や雪道を走行するなんて想定していませんのでこの辺りの知識は0(ゼロ)です。
ネットで「ATタイヤ 雪道」等で検索してみると「全然行けるよ」と言う人もいれば「無理だよ」と言う人も…
とりあえず一度雪の日に試してみよう。
因みに現在では「ジオランダーA/T-S」から新しい「ジオランダーA/T G015」へ。
「ジオランダーA/T-S」は廃盤になりました。
新しい「G015」は大幅に快適性や静粛性を向上。加えて耐久性やオフロード性能、浅雪性能といった4×4・SUV専用タイヤに求められる項目も向上との事らしいのでそろそろタイヤ交換時期の我家のデリカも次回タイヤ交換では「G015」を履かせてやろうと思います。
そんな感じで過ごしていたある日
(2017/1/15)
朝起きて見ると家の前は銀世界。
子供達は家の前で大騒ぎで遊んでいます。
「もっと雪が積もれば良いのに」と子供達が言うもんですから白銀の世界を見せてあげたくなりました。
以前 うちの社長が雪の降っている日に「るり渓温泉の駐車場に行くと凄く雪が積もっていて楽しいよ」と言っていたのを思い出しスノーアタックを兼ねて家族で「るり渓」へ向かう事になりました。
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いざ出発!
大阪北摂在住の我家はまずR171を走行。
流石に交通量の多い国道なので融雪剤の効果もありシャバシャバな路面です。
「全然余裕!」
続いてR176を走行しますがあまり変化無し。
ところが池田を越えたあたりから中々の降雪。
「畦野」辺りで大型トラックが横転していて大渋滞。
やっと渋滞を抜けて更に北へ。
一庫ダム手前の「向山トンネル」付近でもまたまた大渋滞。
2tトラックやミニバン等が坂道の途中でスリップしてしまい道路上で真横になり数人がその車を押している状況。
「これは引き返した方が良いかな?」と思いましたがせっかくここまで来ましたし愛車「デリカD5」とオールテレーン「ジオランダーAT/S」の雪道走行性能を試してみたいので恐る恐る更に北へと。
途中の交差点で警察のパトカーが回転灯を回し 拡声器で「この先は豪雪の為 走行に注意して下さい」と注意喚起されていましたが更にへ北へと。
途中お腹が空いたので「観光センター くるす」でお昼御飯を。
お昼御飯を食べた後は更に北へ。
道中では4WD車の「プラド」や「パジェロ」等でもノーマルタイヤの車はスタックしたり左端のU字溝にハマっていたりと中々スリリングなものを見る事に。
「るり渓温泉」に到着!
なんとか「るり渓温泉」の駐車場に到着。
めちゃくちゃ積もっています。
駐車場は広く宿泊客の車も数台ある程度。
そして数台の四駆車達が雪の中で遊んでいます。
我家もさっそく広い駐車場をぐるぐると走行。
わざと強めにブレーキを踏んで「ABS」を作動させたりきつめにハンドルを切って「ASC」や「トラクションコントロール」の機能を試したり。
その後車を降りて家族皆で遊びますが凄い吹雪です。
ある程度遊んだ後に温かい飲物を飲みたくなったので温泉の入口の自動販売機まで家族皆で歩きましたが歩いている方が不安なくらいツルツルと滑りました。
温泉の受付付近では今から帰ろうとする人達が送迎バスが次の便以降運行できるかわからないと言う説明をされていたり 帰ろうとしてみたが深雪で車が出せない!等と困惑しているお客さんだらけ。
それを聞いてぼくも少し怖くなりそろそろ帰ろうかと再び駐車場まで戻ります。
途中豪雪の中チェーンを巻いている方、温泉のスタッフ4.5人で進めない車を押している風景を数回見ました。
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少し怖くなったので帰路へ
急いで車に戻り下山します。
帰りは下りなので特に気を付けました。
一庫ダム辺りまで戻ってくるとすっかり雪も収まり路面の凍結も無い状態だったので安心して家まで帰宅できました。
今回初めての「スノーアタック」でしたが雪慣れしていない自分の感想では「デリカD5」「ATタイヤ(ヨコハマ ジオランダー)」「4WD LOCKモード」「法定速度」の条件下ではなんとかなるな、と。
決して過信してはいけませんしATタイヤでの雪道走行を推奨する訳ではありませんが自身の時はこうだったよ、というお話です。
欲を言えば「スタッドレスタイヤとホイール」を購入しそれを保管する場所があれば良いのですが…
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