デリカD5 3列目シートを取り外し自作ベッドキット、兼テーブルを自作。

自作でベッドキット兼テーブルを作成しよう。

我家のデリカd5 も気が付けば8年目、走行距離は遂に10万キロを超えました。

購入当時に集成材で自作したベッド兼テーブルも8年間の酷使ですっかり汚れたり反ったりしています。

反ったままだとクーラーボックスなどを積載した際に安定せずにカタカタと揺れたりしますので新しく作り直す事にしました。

まずはホームセンターでパイン集成材を購入。

サイズは910×18×600(mm)です。

以前は後部側を斜めにカットしていたのですがそのままでもなんとか設置できますので今回はこのままの集成材で作成します。

以前使用していたテーブルから脚の部分を付け替えます。

脚の取付位置は結構適当です。

開いた時にテーブルよりも外側にならないようにだけは気をつけました。

で、簡単ながらとりあえず完成。

テーブルの集成材に合皮を貼ってみます。

このままでも良いのですがなんだか味気ありません。

また天板が板のままだと濡れた物などを積載した際に板が水を吸い、反りの原因になってしまいそうです。

ですので板材の吸水、反りの防止にも繋がるかと思い合皮を貼ってみたいと思います。

購入した合皮はコチラ↓

口コミ通り、折り畳まれて発送されてきましたので折り目の癖が付いています。

ドライヤーで軽く伸ばしながら温めてみましたが中々癖は取れません。

まあそのうちに気にならなくなるでしょう。

まずは天板に木工用ボンドを塗ります。

その後ヘラで全体に引き伸ばして合皮を張り付け。

貼った上からもヘラで外側に伸ばし圧着させます。

タッカーで合皮を留めていきます。

続いては合皮を内側まで引っ張り込み、タッカーで留めていきます。

タッカーは以前バイクのシート張替え時に使用したダイソー製のタッカーと6mmのステープル。

(その時の記事はコチラ↓)

もう一台の愛車 僕には「デリカD5」以外にもう一台の愛車があります。 原付2種のスクーター「BW’S100」であります。 ...

少し外側に引っ張りながら等間隔でタッカーで留めていきます。

1番の難所は角の部分。

Rの付いた箇所ですと引っ張りながらシワにならないように作業するのですが今回は90度の直角なので上手い事できません。

諦めて片側に折り込んでの作業となりました。

思っていた程は気にならないのでこれで良しとしましょう。

いよいよ完成?

2つともの合皮貼りを終えていよいよ完成か、とおもったのですがよく見てみるとさっそく板材が反っています。
いろいろと調べてみると木工用ボンドの水分で反ってしまったようです。

(水溶性のボンドを使用する際には気をつけましょう)

これはいかん、と思い家の中にテーブルを2つとも入れて面同士を合わせて置いてみます。

4隅が反り返っていますのでクランプか何かで隅の部分押さえ込み固定したいのですが我家にはそんなものありません。

取り敢えず重し代わりにデリカの3列目シートを乗せて、さらにその上に子供に乗ってもらいます。

また木材は水分を吸った部分が凸に反るらしいので裏側の板を軽く濡らした雑木で拭いて逆部分を反らして修正してみようという作戦です。

30分おきに下のテーブルと上のテーブルを入れ替えて再びシートを乗せてみます。

子供達も交代制で続いてはお兄ちゃんに交代。

気が付けば深夜なのでそのままの状態で寝る事にしました。

翌日の朝起きてみると反りはだいぶマシになっています。

念の為にもう一日 シートで重しをしてみます。

会社から帰って見てみると若干は反っていますが許容範囲ですね。

ズボラな僕は、これにてベッドキット兼テーブルの完成とさせていただきます。

やはり合皮を貼るだけでパッとみは市販品のようなクオリティです。
(近くで見ない限りは)

2列目を倒してベッドキットにシルバーシートを敷いて見ると車中泊仕様に。

キャンプやバーベキューなどではテーブル代わりに、とこれからも大活躍してもらう事にします。

※後日テーブルの端部を斜めにカットしました。

やはりカットしないとギリギリの寸法なのでテーブル後部が内張に干渉してしまいます。

これにて一件落着。

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