スーパートラップの排気音がうるさい。
さて、ローダウンも無事に終わり足付きが良くなったTW200。
ますます快適なバイクライフになりました。
(その時の記事↓)
最近は暖かい日も増え、バイクに乗る機会が多くなりました。
以前に中古で購入した「スーパートラップ」のマフラーですが中古の割には美品でステンレスのショートと珍しい。
アルミのショート、ロング、ステンレスのメガホンはよく目にしますがステンレスのショート、しかも美品はあまり見かける事がないのでとても気に入っています。
しかしながら少し音量が気になります。
購入当初はディスクが5枚入っていたのですがなかなかの音量で近所迷惑になりますのですぐに3枚に変更しました。
ある程度音量は抑えられたもののまだ少しうるさいかな?と思ってはいるのですがこれ以上ディスクを減らすわけにもいかず困っていました。
(ディスクの最低枚数は3枚以上が推奨との事らしいです)
最低の3枚だと結構静かだと聞きますが自身のスーパートラップは3枚にしたにもかかわらずそれなりの音量です。
そういえばもともとのマフラーのインナーサイレンサーが経年劣化で機能していないのではないか?
と思い、さっそく「スーパートラップ」を分解してみたいと思います。
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「スーパートラップ」を分解。
「スーパートラップ」のマフラーはサイレンサー部がリベット打ちでは無く「六角レンチ」で外れます。
古い物なので固着している可能性もありますので「556」を拭いて軽くプラハンマーで叩き、しばらく待ちます。
しばらく待った後、六角穴をナメてしまわないように丁寧にボルトを外します。
そのままインナーサイレンサーを引っ張ると綺麗に一式取れました。
まずはインナーサイレンサーに巻かれているグラスウールを外します。
多少は経年劣化しているものの想像していたよりは綺麗でした。
しかしながらせっかくですので新しいグラスウールに巻き替えてみようと思います。
さっそくAmazonさんで「グラスウール」を注文。
到着が明日になるので今夜は分解した「スーパートラップ」を綺麗にしてあげようと思います。
ピカールでサイレンサーを磨きます。
前から気になっていたサイレンサー部の「もらいサビ」
サイレンサー固定用のボルト固定用のナットが錆びてそこから垂れたサビがサイレンサー部に染みついています。
この部分を「ピカール」で磨きます。
数分磨くと綺麗に「もらい錆び」が取れました。
更に全体的に磨きます。
少し磨いただけですがそれなりに綺麗になりました。
また「もらい錆び」をもらわないように固定用の錆びたナットは新品に交換しました。
あとは明日到着するグラスウールを交換するのみです。
インナーサイレンサーにグラスウールを巻き付け
さてさて翌日。
グラスウールが無事に到着しました。
さすがAmazon。仕事が早い。
便利な世の中であります。
さっそくグラスウールを巻こうと思うのですがその前に100均で購入した「スチールウール」を巻きたいと思います。
「スチールウール」はロール状に丸まっていますので丁寧にロールを剥がします。
まずは剥がした「スチールウール」をインナーサイレンサーに巻き付けます。
その後「グラスウール」を上から巻き付け。
「グラスウール」を触る時は手袋をしましょう。
細かい繊維が手に刺さり痒くなります。
グラスウールの繊維は細かく、風で舞うと目や口にも入る事もあるらしいので素早く丁寧に作業。
巻き付けた後は付属の針金を使いばらけないように固定。
再びサイレンサーにインナーサイレンサーを差し込み六角ボルトで固定。
これで完成です。
サイレンサーをエキパイに取り付け、いざエンジン始動。
驚くほど…とまではいきませんが多少は静かになりました。
しかしながら高回転で走行するとやはりある程度の音量です。
しばらくこのままで走ってみてまだうるさく感じるようでしたら専用の消音用インナーバッフルの追加ですね。
-END-