デリカにロッドホルダーを付けてみよう。
先日同僚さんが長年の愛車を降りる事になり形見として「TERZO」の「ハンドグリップ固定ベースキャリア」と「インナースペース用サーフボード&スノーボードシステムギア」を頂く事に。
廃車前日に我が愛車「デリカD5」に移植。
欠品も無く「取扱説明書」もあったのでスムーズに取付できました。
これでますますアウトドア車っぽくなった我が愛車。
嬉しいものです。
因みに「ハンドグリップ固定ベースキャリア」という商品は現在では廃盤。
リニューアルされた商品で販売されているようです。
「
商品名や細部は違いますが「TERZO」のアタッチメント「スマートバー専用 ロッドホルダー 釣竿ホルダー アタッチメント」を付けてランガン仕様にしてみるのも良いな、と思い価格を調べてみますが中々のお値段。
無料で頂いた物の付属部品に数千円の出費では本末転倒であります。
何か良い方法はないものか?と調べていると諸先輩方が「ダイソー」の「竿止めピンチ」という商品や「竿止めクリップ」という商品を流用してロッドホルダー化されています。
大好きな貧乏DIYの始まりであります。
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「ダイソー」の洗濯コーナーで商品を物色。
さっそく翌日「ダイソー」に。
洗濯コーナーで「竿止めピンチ」と「竿止めクリップ」を発見。
どちらが使い勝手が良いのかわからないのでとりあえず「竿止めクリップ」を購入。
「ダイソー」万歳であります。
それでは取付けてみたいと思います。
さっそく「ハンドグリップ固定ベースキャリア」に取付けてみます。
ライトゲームでのランガンを想定して自身の持っているsmithの「ダークシャドゥTZ DSTZ-73」7.3フィートと、プロマリンの「キジハタゲーム78M」7.8フィートを装着。
「竿止めクリップ」の真ん中にリールフット部分を掛けると前後にズレる事なくロッドが固定されます。
リールフット部分を掛けた後に前方のクリップに竿先を引っ掛けます。
7.3fと7.8f。長さの違うロッドですがグリップ部分の長さも全長に入る為、意外にも竿先の位置は同じ位です。
ロッドの形状によっては8fくらいまでのロッドは掛けれそうですね。
DIYで使いやすく。
これで完成、と思い数回釣行しましたがデメリットが2つ。
1. 竿先側がクリップのR部分がきつく掛けにくい。
2. たまに走行中、段差を乗り越える時にクリップからロッドが外れて落ちる。
以上を改善したいと思います。
まず竿先を掛けやすくする為にクリップの先端をカット。
カッターナイフをガスバーナーで炙り、温めた刃先でスパっとカットします。
カットした後に切口のバリをリューターの砥石で軽く研磨。
バリ取りを行いました。
これでだいぶん竿先側を掛けやすくなったのですが、
掛け易い分、外れやすいもので…
外れて竿先側が落ちないように再びダイソーにて「リングゴム(6本入り)」を購入。
これを引っ掛けて落ちないようにと工夫してみます。
まずはクリップにゴムを引っ掛ける為の窪みを作ります。
またまた「リューター」の細い砥石で削ります。
ほんでまたリューターでバリ取り。
簡単ですがこれで出来上がり。
続いては片側のクリップのバネ代わりの金具をかるくズラして輪ゴム装着。
もう片側も同じように輪ゴム装着。
これで竿先側を掛けた後に輪ゴムを引っかければ走行中に少々揺れても竿先側が落ちる事がありません。
適当ではありますがこれにて車内ロッドホルダー完成。
あとは釣果を伸ばすのみであります。
-END-
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