念願の「いわや」さんへ
いよいよ暖かい日が増え、もうすぐ春ですね。
前々から行きたいと思っていた「いわや」さんへ初訪問する事ができました。
こちらのボタン鍋をいつか食べたい!と思い、いつのまにやら数年。
今年こそは行きましょう!
と、言うことで会社の同僚4人で初訪問してきました。
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美味しいボタン鍋のシーズンは冬場。
「いわや」さんでの「ボタン鍋」の提供は11/20〜3/20くらいまで、との事でシーズン終盤ですがなんとか予約が取れました。
予約したのは土曜日の18:00。
お店の場所が場所なだけに車での訪問です。
ナビを頼りに田舎道を1時間。
ようやく到着。
駐車場は広いのですが既に20台以上の車が駐車されています。
車を停めていざお店へ。
「いわや」さんへ到着。
入口では「水車」が回り「猪」の剥製が出迎えてくれます。
茅葺の屋根には苔が生えておりなんとも風情のある趣です。
お店の扉を開け「予約してた〇〇ですが…」と店員さんに伝えると「囲炉裏」を囲む席へと案内してもらいました。
席に着き、メニュー表を見ているとまずは「つきだし」の「黒豆の枝豆」が。
とても濃厚な味で美味しいです。
続いて予約していた「ボタン鍋」の猪肉が運ばれてきました。
花咲の盛り付けでとても綺麗です。
続いて野菜達(写真撮り忘れ)。
とりあえず乾杯のビールを注文。
ビールを飲みながら店員さんから「ボタン鍋」の作り方を聞きます。
メニュー表と一緒に作り方を書いた文章もありますのでそれを見ながら「ボタン鍋」開始。
まずはレクチャー通り猪肉半分、野菜の「山の芋、大根」を半分ほど入れてグツグツと煮立つまで。
しっかり煮立った後、再び「白菜、椎茸、葱」等の残りの野菜を入れて蓋をして一煮立ち。
蓋を開けると出来上がり。
とても美味しそうです。
さっそく自分のお碗に具材を入れて頂きたいと思います。
「美味しい!」
今まで食べてきた「ボタン鍋」は味噌の味が濃く、濃厚なイメージでしたが「いわや」さんの鍋のスープは味噌がそこまで濃ゆくなくさっぱり。
最初は「少し物足りないな。」等とも思いましたが猪肉が全く臭くないので過剰に味噌を入れて臭みを消す必要が無いのでしょうね。
猪肉は脂身も多いのですが全然クドくない。
すぐさま2杯目のおかわり。
2杯目は「粉山椒」を振って味変。
山椒は香りがよく良いアクセントになります。
あっと言う間に第一弾終了。
再び「猪肉」と「野菜」を入れて第二弾。
しばらく時間がかかりそうですがこのままでは満腹にはなりそうもありません。
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アラカルトも頂きます。
「他のメニューも頼んでみよう!」と言う事でメニュー表を物色。
訪問前から気になっていた「アマゴの塩焼き」「ぼたんフランク」「山賊焼き」を注文。
まずは「アマゴの塩焼き」がやってきました。
囲炉裏の鍋際に串打ちしたアマゴを挿してくれます。
片面20分、計40分で焼き上がりとの事。
串打ちされたアマゴは活絞めのようでまだピクピクと動いています。
そんなアマゴを見ていると続いて「ぼたんフランク」が登場。
見た目はよくある「フランクフルト」ですがとても肉々しい。物凄く野性味溢れる味です。
これは美味しい。酒がすすみます。
そろそろ第二弾の鍋が出来上がりそうかな?と思っていた頃に「山賊焼き」が登場。
店員さんが一度鍋を上へと上げてくれてそのまま囲炉裏の上に網に乗った「山賊焼き」を置いてくれます。
店員さんから「山賊焼き」の猪肉は子供の猪肉です、との説明を受けました。
「ウリ坊」ですか?と訪ねると「ウリ坊よりは少し大きくなった子供の猪です。」との事。
じっくりと骨付きの「山賊焼き」を焼いていよいよ頂きます。
肉は少し甘めのタレが漬け込まれていてこれはまたまた美味しい。
ますます酒がすすみます。
そろそろ20分近く経っていますので「アマゴ塩焼き」を裏返してみます。
なかなか良い感じですね。
あと20分待ちましょう。
「山賊焼き」も食べ終わったので再び鍋を降ろしてもらい、ぼたん鍋を頂きます。
第二弾の鍋も美味しく頂き終わった頃に「アマゴの塩焼き」もそろそろ完成。
こんがり良い感じに焼けたアマゴを頂き大満足。
〆の「卵かけご飯」
残すは名物の「〆の卵かけご飯」
作り方を再確認。
半熟になったところでスープと一緒に白ご飯にダイブ。
黄身を崩しながら頂きます。
美味い。
美味すぎる。
気付けばいつのまにやら他のお客さんもいなくなり残るは僕ら1組のみ。
御馳走様です。
最高の晩御飯でした。
お会計を済ましてお店の外に出るとすっかり真っ暗。
今回はハンドルキーパーとスポンサーである社長がいたので自身と他の同僚はお酒を飲む事ができましたが場所が場所なだけに車での来店は否めないですね。
来シーズンも「いわや」さんで美味しい「ぼたん鍋」を頂きたいと思います。
-END-