DIY TW125(200)

シートに雨水が染み込んで。ビニール袋とシリコンコーキングで補修。

投稿日:2020年2月24日 更新日:

タックロールシートから雨水が染みこんで…

まだ2月の末ではありますが、ようやく暖かい日もあるようになりました。

本日は3連休の最終日。

朝一番に郵便局に用事があったのでTW200でひとっ走り。

10分程度の道のりですが郵便局に到着するとお尻がじんわり濡れています。

お漏らしをしたみたいでカッコ悪いしお尻付近がとても不愉快です。

しかしながら雨が降ったのは数日前。

どうやら雨水が染みこんでいるようです。

雨上がりから数日経ってもこの状態なのでなんとかしなければいけません。

いつものようにいろいろとバイク乗りの方々のブログを徘徊して情報を集めてみます。

いかにお金をかけずに補修するか。

毎回の課題であります。

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ダイソーでシリコーンコーキングとビニール袋を購入。

まずは「ダイソー」にて「シリコーン補修剤」と「120ℓ」のポリ袋を購入。

さっそくシートを外し、バラしていきます。

シートベース裏を見ると表皮はタッカー ではなく接着剤で固定されているようなのでジワジワとヘラを突っ込みながら接着剤を剥がしていきます。

タッカー留めならば以前にシートカバーを張り替えた経験もあるので自信があったのですが…。

(その時の記事↓)

「ダイソー」のタッカーでスクーターのシートカバー張替。重要なのはMAXのステープル6mm

シートベース自体はFRPなのでタッカー打ちも考えましたがシートベース自体が薄く、タッカーの針がシートの表皮を突き破る可能性もあるので素直に補修後も接着剤留めが良いでしょうね。

無事に表皮が剥がれたので「シートベース」「スポンジ」「表皮」それぞれを洗浄&乾燥します。

日当たりの良い場所に干していたのですがいつのまにか夕方。

あとはドライヤーと石油ファンヒーターの前で強制乾燥を行います。

しっかりと乾燥したあとに、まずは表皮裏のパイピングやステッチ部に「シリコーン補修剤」を塗布します。

薄く塗らないとゴワつきそうなのでヘラでしっかりと薄く伸ばしていきます。

なかなか難しい。

続いてはスポンジ袋にビニール袋を被せて接着剤でシートベースに仮固定。

接着剤は「コニシ」の「ウルトラ多用途SU」を使いました。

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仮固定できた時点で余分なビニールをカットしていきます。

続いては表皮をビニールでカバーしたスポンジに被せて再び「ウルトラ多用途SU」でシートベースに接着。

すぐには固まらないので接着後、洗濯バサミで固定します。

洗濯バサミの数が少ないので少しずつの範囲を接着。

数分おきに洗濯バサミを外して指で満遍なく圧着。

続いて反対側も同じ様に接着、圧着をおこないます。

1時間近くこれを繰り返し、ようやく接着剤も固まってきました。

念のため一晩自宅内で保管。

翌日の朝に確認してみるとしっかり接着できているようです。

無事にバイクに取り付けて完成です。

これで雨の日も安心。

雨の数日後も安心。

中古で美品のタックロールシートを購入したつもりでしたが見た目や座り心地は良いものの、こんな落とし穴があるとは…。

快適なバイクライフを目指して努力の日々であります。

 

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