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太刀魚の皮を炙ってみよう。
以前からこの季節になると釣れた太刀魚をお刺身にする機会があるのですが皮の処理が中々上手くできません。
細かく包丁を入れてみたりするのですがどうしても口の中に皮が残り食べ辛い。
子供達からも「お刺身は美味しいけど皮がグニャグニャして飲み込めない」とのクレームがしばしば。
なんとかならないものでしょうか?
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「ソト(SOTO) フィールドチャッカー ST-Y450」を購入。
何か良い解決策は無いものかと色々と調べてみると皮をガスバーナーで炙ると食感も良く美味しいとのことでしたのでさっそくAmazonでバーナーを物色。
口コミも良くお値段もお手頃な「ソト(SOTO) フィールドチャッカー ST-Y450」を購入する事にしました。
いわゆるCB(カセットガス)缶を使用する「ガストーチ」なのですが「炭や薪の火起こし」や「炙り料理」にもってこいの商品なようです。
因みにメーカーの専用ガスカートリッジで無くても大丈夫なようです。
試しにホームセンターなどで販売されている市販品のカートリッジを付けてみましたがサイズはピッタリで流用可能でした。(自己責任でお願いします。)
太刀魚の炙りを作ってみよう。
あとは太刀魚を釣ってこれば良い話なのですが自称
「 ヘッポコサラリーマンアングラー」の僕には
「ちょっと太刀魚の炙りが食いたいから今から太刀魚釣って来るわ。」
というわけにもいかず、スキルも時間も足りない事を悔やみながら近所のスーパーで太刀魚を買って来ました。
因みにサイズはF3(指3本)〜F4くらいでしょうか?
欲を言えばもうちょい太いサイズが良かったのですがこればっかりは仕方ありません。
ではさっそく太刀魚を捌いていきます。
まずは3枚下ろし。その後、ハラ骨を取ります。
包丁裁きのスキルもあまり無いので中々苦戦しました。
アルミホイルに太刀魚の身を乗せて一気に炙ります。
(15秒程度が基本らしいです。)
軽く焦げ目が付いた太刀魚の身を切り盛り付けてみます。
違いを感じる為に皮を炙らずに切れ目を入れた刺身、皮が気にならない程度に薄く切った薄造りも作ってみました。
それでは実食。
まずは今回初の「太刀魚の炙り」をポン酢で頂きたいと思います。
美味い。
皮を炙った事でとても食感がよくなりとても香ばしい香りがします。
炭や藁では無くガスで炙ってもとても良い香りがつきますね。
薄造りの方は3mm程度に切ってみました。
「薄造り」と言うにはおこがましいかもしれませんが薄く切る事で皮がそこまでは気になりませんね。
1〜2mm程度に捌ける事ができれば より皮が気にならず美味しく頂けそうです。
もっとスキル磨かねば。
続いては皮に切れ目を入れたお刺身。
こちらは少し大き目に切ってみましたが皮に格子状の切れ目を入れる事でそこまで皮が気になりません。
三品全てを美味しく頂きました。
しかし結果としては家族4人で「炙り」が圧倒的人気。
やっぱり「炙ると美味しく感じる説」は本当ですね。
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「キビナゴ」と「太刀魚」のお刺身で食育。
ついでではありますがお造り用の「キビナゴ」も150円で売っていたのでこちらも手開きにしてお刺身で頂きました。
20匹程度ではありますが中々時間がかかります。
もっと手際良くできるようになりたいものです。
練習あるのみですね。
そう言えば太刀魚を釣るの時の餌は「キビナゴ」だよなあ、と思い…
キビナゴを捕食する太刀魚。
↓
その太刀魚を食べる人間。
たまたまではありますがなんとなく「食物連鎖」の事を話し子供達も少しは理解してくれたでしょうか?
太刀魚が350円、キビナゴが150円。
トータルで500円。
安上がりではありますが自分流の「食育」であります。
次回は「鯵」や「秋刀魚」「鯛」「イサギ」なんかも炙って食べてみたいと思います。
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