京都 大原三千院「初午 大根焚き」で美味しい大根を頂きました。

「京都 大原三千院」の『初午大根焚き(はつうまだいこんだき)』

本日は2019年の2月8日(土)。

11日の月曜日は「建国記念日」なので世間は3連休。

この3連休にあわせて京都の「大原三千院」では『初午大根焚き(はつうまだいこんだき)』というイベント?があります。

『初午大根焚き(はつうまだいこんだき)』とは。

以下は「三千院」のHPからの抜粋文です。↓

■「初午大根焚き」とは

日時 2月11日前後4日間(毎年日程が変動いたします)

時間 9時から16時

場所
 不動堂前広場

初午とは、立春を過ぎて初めての午(うま)の日のことです。

古くからある農耕儀礼であり、五穀豊穣の神である稲荷明神が神馬に乗って君臨した故事にちなんで、初午の日に神事や法要が行われます。

三千院では、五穀豊穣とともに、皆様の無病息災、開運招福をご祈願いたします。なお、期間中は金色不動明王のご加護とご利益をいただけるよう祈祷した、地元大原の畑で有機栽培された大根を大釜で炊いて、お振る舞いいたします。

地元大原の畑で有機栽培されたお大根を炊いたものを無料で頂けるというので行ってみる事にしました。

大原三千院に到着。

国道367号線を北へと進み右手に「辻しば漬本舗」が見えた所を右折、細い道をどんどんと登って行けば所々に駐車場があります。

因みに今回利用した駐車場はこちら。

まだ先にも駐車場はありますが健康の為に少し歩こうと思い「大原三千院」まで徒歩5分程度のこちらに車を駐車しました。

駐車料金は500円。

これより先にも同額程度の駐車場は数箇所あります。

「コーヒー」を一杯飲めば駐車料金が無料の喫茶店もありました。

「三千院門跡」の階段を上がり「三千院」への入口「三千院 御殿門」へと向かいます。

拝観料を支払い、いざ「三千院」へ。

「大原三千院」拝観時間・料金の概要

拝観時間・料金の情報です。↓

■「大原三千院」拝観時間・料金
〇拝観時間:3月~12月7日8:30~17:00
12月8日~2月 9:00~16:30〇 拝観料:一般700円(団体30名以上600円)中学生・高校生400円(団体30名以上300円)小学生150円〇休館日:無休

いざ「三千院」へ。

靴を脱ぎ「三千院」の中へと入り「聚碧園」の景色を楽しみます。

再び靴を履き、綺麗な苔や「わらべ地蔵」を見ながら「初午大根焚き」が行われている「不動堂前広場」を目指します。

「杉村孝氏」の作品「わらべ地蔵」

因みに「わらべ地蔵」は静岡県の彫刻家「杉村孝氏」の作品で実は平成になってからこちらに置かれたようです。

あちこち苔で覆われており年季は感じますが道理でどことなく愛嬌のある今風なデザインですね。納得。

「不動堂前広場」に到着。

「不動堂前広場」へ到着すると大勢の方で賑わっています。

大きな鍋がいくつも並び、たくさんの大根が焚かれています。

さっそく列に並び大根を頂きました。

本日は寒波の影響で最高気温が低くあいにくの曇り空で非常に寒い。

そんな中で頂く熱々のよく出汁の染み込んだ「大根」

とても美味しく頂きました。

補足ですがこの大根の出汁は近くの「志野」さんというお店で販売されているようです。

さりげなく宣伝されていました。

帰りに寄ってみる事にしましょう。

その後しばらく散策をした後 再び駐車場まで。

お土産を買いに「志野」さんへ。

国道に出て少し車を走らせるとすぐに「志野」さん発見。

ポン酢や地元の野菜が販売されていますので「水菜」「ポン酢」を購入し今夜は鍋にでもする事にします。

美味しい大根も頂き満足ではありますがこの時点でお昼過ぎ。食べたのは大根のみ。

このままだと夜までお腹がもたないと思い、帰り際に美味しいお蕎麦を頂きたいと思います。

「そば処 桝富」で「鴨せいろ」を。

以前から行ってみたかった「そば処 桝富」に到着。

13時過ぎですが満席で数名待ち。

流石人気のお店です。

しばらく待つと席に案内されましたので「鴨せいろ」を注文。

とても寒いだったので最後まで「鴨なんば」と悩みましたが結果として「鴨せいろ」を注文。

それでは実食。

美味しい。

京都のお店なので出汁は上品な感じかと思いきや「あっさり」でいて「しっかり」

鴨肉も沢山入っており大満足。

ご馳走さまでした。

とても寒い日ではありましたが色々と京都の文化に触れられた満足な一日となりました。

-END-

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