パワースライドドアのランプの球切れ
以前から気になっていたのですが我家のデリカD5の運転席側にある「パワースライドドア」の開閉スイッチのランプが球切れをしているようで右側のスイッチだけが点灯しません。
そのうち交換しなくては、と思っていたのですがつい先日左側のスイッチのランプを光らなくなってしまいました。
そこまで不便では無いのですがせっかくなのでランプを自分で交換してみよう、と思い調べてみると純正の球をLED化している方がおられます。
白色LEDに交換すると夜間の走行時にくっきりとしたコントラストで点灯し、とても綺麗そうです。
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よし僕もやってみよう。
メーターまわりを外します。
まずはETCのパネルを「内張り剥がし」で外します。
パネルを外すと下から見て左側にネジがありますのでこいつをドライバーで外します。
ネジを1本外したらあとは慎重にメーターのパネルを引いて外していきます。
なんとか外れました。
外したパネルの裏側からスライドドアのスイッチのカプラーを外し、その後小さなマイナスドライバーでスイッチをパネルから外します。
なんとかスイッチを外す事ができました。
スイッチを分解、そしてLEDに換装。
無事に外したスイッチを自宅に持ち込み、更に分解していきます。
小さなマイナスドライバーでこじりながらスイッチ自体も分解していきます。
ようやく球切れの電球とご対面です。
さてこの球切れの電球の台座は再利用しますので
慎重に電球だけを外します。
無事に電球が外れたらいよいよLED球の登場です。
今回購入したLED球は「孫市屋(マゴイチヤ)」さんの「T3-マイクロLED-S型-SMDワイド-白 (LCS7-W) 6個セット」
今回の作業では2個のLEDがあれば良いのですが送料の事も考慮し、また諸先輩方のブログを見るとLEDの付け根を折ってしまい再度購入との記事を見ましたので予備も兼ねて6個入りを購入しました。
こちらのLED球も同じように慎重に台座からLED球だけを取り外します。
案の定、一回目でさっそくLED球の根本で配線を折ってしまいました…。
次こそは!と思い2回目はなんとか無事にLED球を外す事ができました。
このLED球を純正の台座に移植します。
慎重にセンターの2つの穴にLED球の脚を差し込みそのまま穴から出てきた脚をグルっと巻いて完成です。
そのまま基盤に装着して点灯確認。
無事に点灯しました。
(↓以下コピペ)
因みにLEDは「極性」があり、その陽極(+=プラス極)を「アノード」、陰極(-=マイナス極)を「カソード」があります。
実際のLEDチップでは、アノードの端子は足が長く、カソードの端子は足が短く作られているのが一般的です。
という事ですのでLEDが点灯しない場合は台座の入れ方を逆向きすれば大丈夫です。
無事に左右の二つとも点灯しましたのでスイッチ、メーターパネルを元通りに戻して作業完了。
夜になり暗くなってきてから再度、点灯確認。
綺麗な白色でパワースライドドアスイッチが点灯しています。
夜間の走行が少しだけ快適になりました。
-END-