中古スマホをメディアプレーヤー化
以前に乗っていたステップワゴン時から車には車載メディアプレーヤーを搭載していました。当時使っていたのは「ムービーカウボーイ」という代物。
見た目ただの2.5インチハードディスクカバーのようですがこのケースに任意の(200ギガ以内)ハードディスクを取り付けRCA出力でナビにハードディスク内の動画を再生できるという商品。
他にも似たような商品があったのですが自身の希望として
○ランダム再生ができる。
○レジュームが効く。
○車載用である(12vで電源が取れる)
等を考慮してこの商品を購入。
ダウンロードした多数ほ音楽PVをランダム再生しながらよくドライブしたもんです。
その後ムービーカウボーイが故障して他の色々な車載メディアプレーヤーを使っていたのですが いかんせん使い勝手が悪い。
最後に購入したメディアプレーヤーは「上海問屋」で購入したアンドロイド4.2が搭載されていたのですがこの商品は中々使い勝手もよかったのですがわずか半年程度でお亡くなりに。
やはり大陸製の安物商品はダメですね。
なんとかならないものかと思案してると閃きました。
安い中古スマホ(アンドロイド搭載)をメディアプレーヤー化してデータはSDカード(micro sd)に入れれば良いじゃないか。
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さっそく調べてみる
スマホからナビに「映像+音声」を出力するにはどうしたらよいか調べて見ました。
まず接続方法ですが無線と有線があります。
無線接続でミラーリングできるのは知っていましたが時々映像がカクついたり音声が途切れる事があるので無線接続は却下。
有線で接続し映像と音声を出力するにはMHLケーブルという物を使います。
要は片側がスマホ充電用のmicro USB端子でもう片側がHDMI端子のやつです。
詳しくは「MHLケーブル」で検索してみて下さい。笑
因みに我家のデリカのナビにはHDMI入力がついていません…。
なのでHDMI→RCA変換アダプタを取り付け( RCA→ HDMIではなくHDMI→ RCAです。間違いやすいので注意)
こちらは安い物は数百円で販売していますが口コミをみると「すぐ壊れた」「ノイズが酷い」等の酷評が目立ちましたのでそれなりの値段の物をチョイス。
あと、「MHL変換ケーブル」と「HDMI→ RCA変換器」は電源無しでは駆動しないのでナビ裏のアクセサリ電源から別途シガーソケットを増設しそこからUSBで給電しています。
「MHL変換ケーブル」とスマホを繋げてる事で充電もできますのでバッテリー切れの心配もありません。
次にナビのRCA入力(赤、白、黄色のケーブル)へと繋ぎます。
これでナビの「ソース」を「外部入力」にするとスマホの画面がナビに写し出されます。
簡単ではありますが手書き(汚い)の配線図を載せておきます。
因みに今回購入したスマホは「Xperia A SO-04E docomo」
何故この機種にしたかというと…
まず「MHL対応」のスマホじゃないと今回の接続ではミラーリングできません。
(2016年以降はMHL対応機種は発売されていないようです…涙)
「MHL対応 スマホ」で検索すると対応機種がわかります。(価格ドットコムさんのページがわかりやすい)
2013年モデルながら当時のフラッグシップ機。
そして中古でのタマ数が多くなによりも安い。
中古スマホショップで3000円でした。
Android4.2ですがなんとか動画鑑賞には差支えありません。
とりあえず今回の接続で無事にナビ画面にミラーリングができたのでお小遣い貯めてMHL対応の最終搭載機のZ5あたりの価格が下がってくるのを待とうと思います。
さて無事にスマホからナビに画面をミラーリングできたので次は無料アプリを使ってスマホをメディアプレーヤー化していきたいと思います。
自身がアップした「YOU TUBE」動画があるので参考にして下さい。
スマホには動画ダウンロード用のアプリ「Clipbox」と動画再生用のアプリ「MX Player」の2つの無料アプリをインストールしています。
使い方によっては違法ダウンロード等に繋がるのでここでは説明を割愛させてもらいます。
検索してみれば色々なサイトでアプリの紹介や使い方がありますのでそちらを参考にして頂ければ。
これで長時間のドライブもスマホに動画をため込んで家族で楽しめるので非常に重宝しております。
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