TW125からTW200へ。
さてさて、交換が必要だった外装関係も一通り換装し終わったのでいよいよ楽しいTWライフのはじまりであります。
TW200の中古パーツは安い。タックロールシート、スパトラマフラー、フロントフェンダー等購入「TW125カスタム&整備記録⑤」
いろいろとありまして現在フレームに載っているエンジンは200cc(正確には196cc)。
このままのピンクナンバーで乗りたいところですがやはり法律違反。
幸いにも全オーナーから125cc登録と200cc登録の2種類の書類を頂いていましたのでまずは市役所で廃車。からの自賠責保険解約。
その後、運輸局まで行って「軽二輪」登録。
購入する前はピンクナンバーで乗れるギア付きバイク、と言う事で選抜されたTW125ですが気が付けば軽二輪登録。
悩んで迷走したあげく本末転倒であります。
まあ良しとしましょう。
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TW200のオイル交換をしよう。
無事に軽二輪登録も終えましたので続いてはメンテナンスの基本「オイル交換」を行いたいと思います。
さすが20年前の人気車、ブログやYOUTUBE等で丁寧に手順を説明してくれています。
初めてのオイル交換で前回の交換時期や走行距離もわからないのでとりあえずオイルフィルターを購入。
Amazonで調べると交換用のOリングとフィルターがセットになったものがありましたのでそちらを購入。
通常のオイル交換ならtw200の交換オイル量は1.0ℓなのですがオイルフィルター交換の場合は交換オイル量が1.1ℓ。1.0ℓ缶では足りません…中途半端やん。
と、いう事でオイルはAmazonでの口コミも良く値段もお手頃なカストロールのPOWER1 4T 10W-40 4ℓ缶を購入。
以降も自分でオイル交換をする事も考えればお買い得ですね。
あとはホームセンターで廃油処理パックを購入。
(下記の商品ではありませんが…)
いよいよオイル交換の準備が整いました。
オイル交換開始?いきなりドレンボルトをなめて意気消沈
オイル交換に必要な物は全て揃いましたのでいよいよ作業開始!
まずはオイルを抜く為にチェンジペダル下のドレンボルトを外そうとしますが…
ホームセンターで昔購入したラチェットランチ(19mm)でドレンボルトを外そうとして…
あっけなくボルトを「ナメ」てしまいました。
これはイカンと思い再チャレンジしてみますがやればやるほどボルトの角が削れていきます。
これは困ったぞ…
困った時はググるに限る。
「バイク、ドレンボルト、なめた」等で検索してみると良さげな商品が…
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ボルトをナメたら「ナットツイスター」
「ナットツイスター」という商品があればナメたボルトも外せるらしい。
口コミを見ると、自身と同じく中古でバイクを購入し、オイル交換をしようとドレンボルトを外そうとするも見事にボルトをナメてしまい途方に暮れていた方達がこの「ナットツイスター」で無事にナメたボルトを外せているようです。
他にもナメる原因を調べているとラチェットやメガネの多角のレンチは接触面積が低くナメる確率が高いそうです。
しかしながらTWのドレンボルトのサイズは19mm。
19mmの多角では無いレンチ等無いよな?と思っていろいろ考えていると…。
「あっ!車のホイール交換用の十字レンチ」や!
あのレンチだと6面。
接触面が広い為ひょっとしたら外れるかも?
でも十字レンチなんて我家にはありません。
「あっ!会社の倉庫にあるわ!」
という事で会社まで十字レンチを取りに行ってきました。
これで外れなければいよいよ「ナットツイスター」の出番であります。
意を決して十字レンチを19mmのドレンボルトに差し込み左回転。
「カキッ!」っと言う音をたてて無事にドレンボルトが外れました。
さすが6面。
とりあえず無事にドレンボルトは緩みました。
その後ドレン下に廃油処理パックを置いてドレンボルトを完全に外します。
ドローッと汚いオイルが処理パックにどんどんと落ちていきます。
続いてはオイルフィルター交換。
三本のボルトを外しオイルフィルターを取り出します。
新品と比較してみるとかなり汚れていますね。
「Oリング」も交換して新品のオイルフィルターを装着。
ドレンボルトも再び装着して新しいオイルを入れていきます。
今回はオイルフィルターも交換なので必要なオイル量は1.1ℓ。
ダイソーで購入した軽量カップに550ml×2のオイルを「ロート」で注入。
オイル注入後車体を真っ直ぐにしてオイル量確認。
無事にオイル交換作業を終える事ができました。
エンジンをかけて暖気をした後試走。
プラシーボ効果もあるかと思いますが以前より滑らかなフィーリングになったような気がします。
とりあえずナメかけのドレンボルトを装着したままなので次回のオイル交換でドレンボルトも新品に交換したいと思います。