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徳島県の日和佐川。漁業権が無く天然遡上の鮎 を投網で。藻屑蟹も大漁。

投稿日:2019年9月11日 更新日:

今年も投網旅行へ。

毎年恒例の鮎の投網旅行。

ここ何年かは三重県の宮川へと行く事が多かったのですが今年は少し趣向を変えて徳島県の日和佐川へ行ってみたいと思います。

日和佐川には漁業権が無く稚魚の放流も無いので川にいる鮎は100%天然遡上の鮎であります。

漁業権が無いという事は投網でも刺網でもしゃくりでも何をしても大丈夫という事です。

そんな素敵な日和佐川へと朝の7時に自宅から車を走らせます。

高速道路で一気に徳島県の市街まで。

そこからは国道55号線をひたすら南下。

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「道の駅 日和佐川」に到着。

道の駅の売店でカニカゴ用の餌になる「魚のアラ」を探してみましたが見つかりません。

近くにスーパーはないかな?と思い「グーグルマップ」で調べてみると、すぐ近くに「フレッシュフーズオオキタ日和佐店」という名のスーパーマーケットがありますのでそちらまで。

魚のアラと餌持ちの良さそうなヒイカを購入しました。

いざ日和佐川へ!

準備が整いましたのでさっそく日和佐川へと行ってみます。

道の駅から国道55号線を少し北上すると日和佐川です。

ローソンのある信号機を左折して日和佐川沿いの道を走ります。

途中、橋のある場所で川を確認。

橋の上から川を見てみると所々に「カニカゴ」が仕掛けられています。

昨日の晩から仕掛けられていたのでしょうか、既に良型のモクズガニがカゴの中に数匹入っているのが橋の上から確認できます。

これはモクズガニも期待できそうだな、と心躍らせて更に上流へと車を走らせます。

なんとか川に降りれそうで車も停めれそうな場所を見つけてさっそくウエットスーツに着替えます。

いざ入川!

さっそく川に入り水中メガネで川の中を見て見ると…

います!良型の鮎が10匹単位で群れています。

慎重に投網を打ってみると…

数匹の鮎が取れました。

サイズは20cm前後の良い型です。

ポイントを変えながらあちこちで網打ち。

2時間程度で約30匹の鮎が取れました。

さすが日和佐川。

魚影も濃くサイズも良い。

いつのまにやらお昼過ぎ。

お腹も空いたのでお昼ご飯にしたいと思います。

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「ひわさ屋」で岩牡蠣、海山ごはんを。

再び車に乗り込み日和佐駅方面へ。

旅行前からBMしていた「ひわさ屋」さんへと。

店内に入ると小さなお店ですがほぼほぼ満員。

ギリギリ1つだけテーブル席が空いていたのでなんとか待たずに入る事ができました。

今回のお昼ご飯は…

「岩牡蠣」

「海山ごはん」


どちらもかなり美味しい。

幸せなひと時であります。

お店にはカヌーイストでありエッセイストの野田知佑さんのサインが飾られていました。

野田知佑さんは現在、日和佐にお住いのようですね。

学生時代に野田知佑さんや椎名誠さんの本をよく読んでいたからこそ今のアウトドアな趣味があるのだと思うとなんとも感慨深いものです。

カニカゴを仕掛けます。

お昼ご飯を食べた後は再び川へと戻りポイントを変えながら網打ち。

相変わらず良型の鮎が取れます。

一日の目標である50匹程度鮎を取る事ができました。

そろそろ明日の為にカニカゴを仕掛けたいと思います。

朝にスーパーで購入した魚のアラとヒイカをカニカゴの餌入れに入れて所々に沈めます。

今回は4つのカニカゴを仕掛けてみました。

明日が楽しみであります。

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地鶏料理専門店 無玄さんへ。

これにて1日目は終了。

本日は徳島市街の東横インのホテルを予約していますので車を徳島方面へと再び走らせます。

ホテルにチェックイン後、徒歩で繁華街まで。

今夜は「地鶏料理専門店 無玄」さんで鶏料理を堪能したいと思います。

キンキンに冷えたビールで祝杯をあげた後に刺身、「サラダ」「アヒージョ」「手羽先」

お酒が進みます。

本来ならば2軒目、3軒目と飲み歩きたいところですが明日もありますのでこのお店で飲んだ後はおとなしくホテルに戻り明日に備えて寝ようかと思います。

翌朝、カニカゴの中には…

翌朝は朝7時に起床、朝御飯を食べて8時に出発。

再び日和佐川を目指します。

日和佐川に到着後、まず最初に昨日カニカゴを仕掛けたポイントへ。

ゆっくりとカニカゴを引き上げてみると…

大漁です!

一つのカゴに10匹近くモクズガニが入っています。

テナガエビも数匹入っていますね。

4つのカゴがありますので凄い数のモクズガニです。

とりあえず小さなサイズのカニはリリース。

それでも30匹以上はいます。

とりあえず「アジバケツ」にエアーポンプをセットして活かして持ち帰る事に。

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カニカゴを回収し終わった後は再びポイント移動。

今日も投網を楽しみます。

少し投網をした後は僕だけ車に戻り塩焼の準備です。

だいたい準備から焼き上がりまで1時間かかるので毎回僕が早めに川から上がり、焼き係をする事になっています。

いつもの如くユニフレームの「ファイアグリル」とロゴスの「ちょっと串焼き」を駆使して鮎の塩焼きを。

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現地で獲れたての鮎の塩焼。

最高の贅沢であります。

いつのまにやらお昼前。鮎の塩焼きだけではお腹いっぱいにはなりませんのでこの辺りで投網は終了。

帰路につきながらお昼ご飯を頂きたいと思います。

今回訪問したのは鰻の「藤崎屋」さん。

美味しい鰻丼と肝吸いを頂きお腹いっぱい。

昼食後、高速道路に乗り帰路へとつきます。

4人でお土産の鮎とモクズガニをわけましたが我家だけでも数十匹の鮎と12匹のモクズガニ。

自宅に帰ってから再び鮎の塩焼きを子供達と作ります。

モクズガニの方もたいして泥抜きが出来ていませんが自宅でしばらく飼うのも面倒なので茹で蟹と味噌汁にして頂きます。

子供達も「美味しい美味しい」と鮎の塩焼きやモクズガニを食べてくれているのは嬉しいものです。

今回は初の日和佐川遠征でしたが予想以上の成果と、とても綺麗でのどかな日和佐川や日和佐の町を楽しむ事ができました。

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