料理 釣行記

釣った「ガシラ(カサゴ)」で味噌汁、刺身、唐揚げは骨まで。ベラは煮付けで。

投稿日:2018年11月25日 更新日:

「ガシラ(カサゴ)」で味噌汁、唐揚げ、刺身。

さて今回の「衣奈漁港」で釣れた「ベラ」「ガシラ」
(その時の記事↓)

和歌山「衣奈漁港」でアオリ狙いのはずが…強風で釣りにならずガシリング。

息子が持って帰って食べたい、と言うもんですから「食育」も兼ねて美味しく頂きたいと思います。

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ベラの煮付け

まず「ベラ」は煮付けで。

鱗を落としてエラと内臓を取ります。

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適当に切れ目を入れて煮汁は市販品。

アルミホイルを落し蓋にして弱火で15分程度煮ます。

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因みに本当の魚の煮付けとは…(以下コピペ参考文献)

【魚を煮付ける際のポイントは2つ。
『煮汁が沸いてから魚を鍋に入れること』
『魚の煮付けは魚の中に味をしみ込ませずに汁を残して仕上げ、少し濃いめの煮汁に身をつけながら食べること』】

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…が、重要らしいのですが僕はよく煮汁が染み込んだ方が美味しく感じるので そんな事は気にしません。

弱火でじっくり煮詰めた濃い味が好きなのです。

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煮付けと言うよりは「煮込み」に近いかもです。

これがまたお酒に合うのです。

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小さいサイズのガシラ(カサゴ)は唐揚げで。

小さいサイズの「ガシラ(カサゴ)」は唐揚げにします。

鱗を落としてエラと内臓を取った後、エラ蓋の棘をキッチンバサミでカット。

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ビニール袋に適量の「片栗粉」「ガシラ」を投入してよく馴染ませます。

取り出した「ガシラ」を背鰭側から中骨まで包丁を入れて爪楊枝を刺し、身と中骨を開きます。

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(写真は片栗粉に塗す前に切れ目を入れた画像です↓)

こうする事で中骨まで火が良く通ります。

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2度揚げして中骨までパリパリに揚げて出来上がり。

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良いサイズ「ガシラ(カサゴ)」はお刺身で。

20〜25cmのガシラは3枚に降ろしてお刺身に。

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お刺身にできるギリギリのサイズですが3匹いましたのでなんとか一品出来ました。

皮が分厚く引くのに手間取りましたがこの皮を湯引きにすると美味しいらしいです。

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僕はそんな事を知らずに捨ててしまいました。

次回は皮も捨てずに「湯引き」を作ってみたいと思います。

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ガシラ(カサゴ)のアラで味噌汁。

刺身を取った3匹のアラで出汁を取り味噌汁を作りたいと思います。

頭は半分に割り、中骨は半分にカット。

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こちらもエラ蓋付近の棘はキッチンバサミでカット。

沸騰したお湯にくぐらせて「霜降り」に。

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その後ボウルで作った冷水に付けます。

頭の部分は流水で洗いながら鱗を綺麗に落とします。

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これで下準備完了。

昆布で出汁を取るのが面倒なのでまたまた市販品。

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鍋に「アラ」と「だしの素」を入れて沸騰させます。

灰汁を取りながらじっくりと30分程度煮詰めて出汁を取りました。

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あとはここに味噌を溶けば「味噌汁」の出来上がり。

今回作ったメニューは…
「ベラの煮付け」
「ガシラ(カサゴ)の唐揚げ」
「ガシラ(カサゴ)の刺身」
「ガシラ(カサゴ)の味噌汁」

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4品

今までは捨てていたアラで出汁を取り、初めて味噌汁を作りましたが良い出汁が出てとても美味しく頂く事ができました。

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次回は皮も捨てずに「湯引き」を作ってみようと思います。

子供達も自分が釣った魚の料理なので楽しみながら美味しく食べていました。

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我家なりの「食育」だと考え、余す事無く色々な料理にチャレンジしてみて良かったと思います。

次回の釣行も楽しみです。

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