TW200のタンク交換
最近は新型コロナウイルスのせいで自粛要請。
せっかく暖かくなってきたのですがバイクでお出掛けもなかなかできません。
もうすぐGWだと言うのに…。
一通りの整備とカスタムもある程度完成したつもりのTW200ですが、前々からやりたかったガソリンタンクの交換をしてみたいと思います。
交換するガソリンタンクはAPE50/100のタンクを流用して取付してみたいと思います。
本当は3月にAmazonでAPEタンクを注文していたのですが自宅に配送されたのは先日の事。
注文時には在庫が無く、中国からの船便で2カ月近くかかりました。
まあめちゃくちゃ安かったので良しとします。
さっそく箱を開けて見ます。
タンク、コック、キャップ、鍵、全ての部品が揃っているようなのでさっそくタンク交換をしてみたいと思います。
やはりポン付では装着できません。
以前から他のTW乗りの方のブログ等で「小加工」で装着可能と言う事だけはわかっていたのですが詳しく記載された文献は見当たりませんでしたので、あとは自力でなんとかしてみようと思います。
まずはいつものようにシートを外してからタンクも外します。
フレームのタンクのマウント部に付いているゴムラバーを外して仮合わせ。
ラバーを外した後のマウント部が少し幅がありAPEのタンクがギリギリ入りません。
まあこの問題は想定内でしたので会社から拝借してきた「ベビーサンダー」でマウント部を削り、幅を短くします。
ある程度短くしたところでAPE用のタンクマウント用ラバーを装着します。
(APE用のマウントラバーは以前にAPEを廃車にした友人から部品取りとして保管していました。)
(↑上がtw200用、下がAPE用のマウント)
1度目は削りが甘く途中までしか入りませんでしたが2度目の削りでなんとタンクがきっちりマウント部まで入りました。
シート側のマウント部もきっちりと穴位置が合っています。
意外とすんなり装着できました。
ただガソリンのコック部分がギリギリエンジンに干渉してしまいます。
本当にギリギリなのでとりあえずは見なかった事にしましょう。
そのうち暇があればタンクのマウント位置をもう少しだけ上げる事でクリアランスが確保できそうです。
簡単ですがこれにてTW200のガソリンタンクをAPE用に換装する事ができました。
デメリットとしてはガソリン容量が5.5リットルなので航続距離が短くなった事、ハンドルを左右にギリギリまで切るとトップブリッジがタンクに干渉する事、の2点が気になります。
まあこれからはこまめに給油してハンドルは目一杯切らないよう心がける事にしましょう。
それにしてもガソリンタンクを交換するだけでガラッと印象が変わるものです。
このバイクがTW200だとわかる人は少ないのではないでしょうか。
パッと見るとデカいAPEのようです。
スタイル的にはとても自分の好みの形になりました。
しかしながらここで問題発生。
ハンドルを左右に切るとトップブリッジとフロントフォークがタンクに当たってしまいます。。
これは困った。
何か対策はないかな?と調べてみたところ「ハンドルストッパー」なる商品を発見。
急いでハンドルストッパーを注文し、取り付けます。
ストッパーを取り付けることでハンドルの左右の切れ角が少なくなるので目一杯ハンドルを左右にきってもタンクに干渉する事がなくなりました。
デメリットとしてはハンドルの切れ角が少ないので取り回しが少しやりにくいのとハンドルロックが掛けれない事です。
まあ仕方がありません。
とりあえずこれにて大まかなカスタムと整備は一通り終了しました。
あとはチマチマと弄りながら快適な通勤生活とたまのツーリングを楽しみたいと思います。